私は6年間塾に通いました。最初は採用枠がなかったので通い続けることを迷っていましたが、講義を受けていく中で今の自分に足りないものだと感じ勉強を続けました。
1次試験では、教養、専門ともに勉強の仕方から学び直しました。教養は、現場で起きている事に対応できるようになり、生徒指導、学級経営へとつながることで、紙面での勉強とは全然違うことを得られたと思っています。
専門も、勉強の仕方やノートづくりのアドバイスをいただき今でも授業に生かせるものになっています。
2次試験は、模擬授業を丁寧にみていただきました。授業の場面設定から言動まで細かく見られることで、日ごろの自分の授業を考え直すきっかけになりました。今では教科をこえて「誰もが楽しめる授業」を目指して自分のスタイルを持つことができ、自信となっています。
3次試験では、自己紹介書の思いや考えを一緒に考えて進めていきました。私は表現の教科ですが思いを語るのが苦手です。自分の思いをうまく伝えることができずに何年間も落ちて、向いていないなと思ったことは何度もありました。けれど塾で勉強している塾のみんなを見て、私ももっと勉強しなくてはと思い直し、続けることができました。
厳しい採用枠のなかで何度も挑戦できたのも、この塾のおかげだと思っています。
「合格した後の姿」が明確になり頑張れました。受験は通過点で、その先の景色を見せてくれる塾だと思います。
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