「もっと早く学びに行けば良かった」受講し終えての率直な感想です。
私は体験授業を受けてからキャノンラボの受講を決めるまでに、3年間かかりました。大学院時代体験授業を受けた際には、若さゆえの甘さがあり、先生からのアドバイスを素直に受け入れることができませんでした。
講師を続けて経験を積めば何とかなるだろうと考えていましたが、仕事をしながら採用試験の勉強は難しいことも多く、思うような結果が出せませんでした。そして、何よりも一番悔しかったのは、志望教科の新採用の先生と入れ替わりで新年度に転出になったことです。自分が努力していれば、良い関係性を築けていた生徒、先生方と離れることは無かったかもしれません。自分に足りないものを学びにいこう、指摘してもらおうと思い受講することに決めました。
1次試験対策では、ただ教職教養の用語を解説する授業でなく、現場の中でどのように用いるべきなのか、社会的な情勢の変化など具体例を示し教えていただきました。反復の理解はもちろん必要ですが、楽しみながら理解をすることで本番の試験でも自信を持って解答することができました。
今年は専門教養が難しかったのですが、教職教養でしっかりと点数を確保していたので、突破することができました。(高校志望の講師の先生は教職教養を軽視する傾向にあるので、しっかりキャノンラボで学べば確実に差をつけることができます)
2次試験対策では、模擬授業の実施を行い、先生から的確なアドバイスを頂きました。構造的な板書の設定、高校で求められる授業構成について一から教えていただき、鬼門であった2次試験を突破することができました。
3次試験対策では、志望理由書について最後まで懇切丁寧にアドバイスを頂きました。本番では志望理由書から8割質問が来ました。先生と想定した質問ばかりだったので自信を持って答えることができました。
キャノンラボは学ぶことが楽しくなる、楽しみながら頑張れる、そのような環境です。受講を迷っている方に是非お勧めします。アクションを起こして得られる経験、情報は多いですよ!!
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