約1年半受講しました。1年目は5月から受講を始め教職教養と一般教養を主に学びました。受講前は全国の過去問を買って適当に大分県と出題形式が似ているところをいくるかやっていました。
キャノンラボでは、先生の分析のもと憲法や人物ごとに整理しなおした対策プリントを使い、問題の見方、考え方を丁寧に教えてくれます。
また、一般教養では先生が解説するだけでなく、受講者の中に専門の先生がいなければ代わりに解説することもあります。これは、一次試験の対策をしつつ二次試験の対策もできる良い取り組みだと考えます。
2か月間の対策でそれまでは良くて30年前半だったのですが、平均して37〜40分を取ることができるようになりました。この5〜10点の差はとても大きいです。そしてなにより一次試験の際には、それまでに解いてきた多くの対策プリントや小テイストがファイル一杯になっているので一次試験は大丈夫という自信になります。
二次試験は毎週1〜2回程度、先生に模擬授業を見てもらいます。授業内容以外にも細かいしぐさや口癖についても指導してくれます。校種や教科に関わらず何百人もの教員を指導してきた先生だからこその目線が時に厳しく、時に自分を振り返る機会を与えてくれます。
三次試験は、予想される質問一覧が配られますが、二次試験までで勉強以外にも教員として、人としてといったことを多く学ぶことができたので、回答の作成はそこまで大変ではありません。
迷ったとしても、1対1でしっかり自分の中から解答を引っ張り出してくれます。1年目では、1点届かずでしたが、2年目は、しっかり対策と自分の先のビジョンも見たこともあり、自信をもって合格できました。ありがとうございました。
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