キャノンラボにお世話になった半年間は、私の人生の中で最も濃く、苦しく、充実した時間でした。唯一、大学生だった私は採用試験の3か月前、4月に転がり込むように紹介で入塾させてもらいました。
大学の友人が毎日大学へ行き、グループで試験対策をしている中、週に1回、3時間のみの講義システムに最初は焦りと戸惑いがありました。
しかし、平日の昼間に教室に来て自習をしながら立石先生に不安や悩みを相談する事で安心感や自信を得る事ができ、周りに流される事なく、集中して勉強することができました。
また、やるべき事と指針をしっかり示し物事の答えは自問自答して導き出すという立石先生の考え方や方針が私に合っていたと感じます。
入塾して間もない頃、私は何をすればいいのか、どこから対策をすればいいのか、そもそも短期間で間に合うのか、暗中模索でした。先生に必要なもの、不必要なもの、勉強する順序から姿勢まで細かく指導し、見通しを立てて下さいました。
そのお陰で余裕をもって準備する事ができ、試験当日も焦る事なく落ち着いて臨む事ができました。
一方で模擬授業や志望理由に関しては何度も突き返され、怒られました。辛い時もありましたが、常に自分と向かい合い小手先のテクニックでなくプロになるにはどうしたら良いかを考え続けました。この経験は採用試験だけでなく今後においても大きな財産になると思います。そして、塾に来る他の受講生の方にも本当に恵まれました。ほとんどの方が講師や社会人経験者で学生の自分にも気さくに話しかけて親身に相談に乗って下さいました。
特に3次試験の集団討論対策では、論の組立、姿勢、反応など参考になることばかりでした。学生同士では味わう事のない刺激と課題
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